外山峠未明ランナーズ　　『 ＳＭＲ 』

６月１５日、キャンプ隊　旗揚日、

その日は午後から半休でキャンプ参加予定であった。

午前９時過ぎにワカ頭大佐、タイソン大尉、グレムリン中尉からの出発が来た。・・・・

帰宅前にスーパーに寄って、食材を買ってからの午後２時過ぎ、着替えも積んで自宅出発、

３時丁度にレスト前・詰所前に着・・・ご無沙汰挨拶の予定であったが、通過します。

対岸を走っていると・・・・見覚えの在る軽バンが向って来ます。

お互いに減速し・・・停車し、運転手側の窓を開けます。

運転してたのは岩洞湖の守護神さんです。


ボンバー　　　ご無沙汰してました。

守護神　　　　ボンバーさん、飲み会だってー！
　　　　　　　　　ご苦労さんですねー

ボンバー　　　 え・えっー・・・・・・
　　　　　　　　　( 危険人物が集まってるから見回りに来た？ )　　

守護神　　　　あまり飲み過ぎない様にねー
　　　　　　　　　あっ、結構寒いから、ちゃんと着た方が良いよー

ボンバー　　　夜、暇だったら　飲みに来て下さいよー
　　　　　　　　　誰かに運転代行させますからー

守護神　　　　そーねー　
　　　　　　　　　( 顔には 誰が行くか！と描いてあった。 )


野営地に着くと暇な？親父達がセッティングを完了してます。


　　　　　　　　第１回　SMRキャンプ隊参加者

　　　　　　　　　　　　ワカ頭大佐
　　　　　　　　　　　　タイソン大尉
　　　　　　　　　　　　グレムリン中尉
　　　　　　　　　　　　ブリザック幕僚長
　　　　　　　　　　　　ボンバー予備役将校


















各自、違うテントなので賑やかです。

宴会場も完璧です。




皆さんに荷物運び・テント設営を手伝って貰ったので直ぐに完了です。

大人の嗜みとして　とりあえず、ビールで乾杯！

ところで、何時から宴会？と聞いても・・・・・

誰も答えません・・・・・

黙々と浅漬けを作ってたタイソンさんが食べて下さい、と差し出すと全員のスイッチが入ります。

ブリザックさんは炭を熾してホルモンを焼き始め、ワカ頭さんは ダイコンを擦り・擦りし始めます、

グレムリンさんはワカザギのマリネ？持参という暴挙にでます。

この面子にワカサギで攻めるのか？

でも、地産地消でビールに合うので納得です。









皆さん、個性豊かなおもてなしです。

お返しにこの場で持参の肉を出したら、芸無しと罵られそうなので隠し技を出します。



『 炉ばた大将でシシャモ焼き 』 です。

テーブルに食べきれない程に並び、変態の狂宴　が始まります。

タイソンさんはおもむろに日本酒を出し、マイお猪口 ( 自主制作品 ) で一献です。

大人のキャンプです。

お洒落でうっとりします。





ボンバー　　　あそこに薪を入れるんですね、

ワカ頭　　　　そうそう、日が傾くと火が恋しくなるんですよ、
　　　　　　　　タイソンさんは前回、薪割の為にチェンソー持参だったんですよー

ボンバー　　　さ・流石です。　
　　　　　　　　( キャンプ場でチェンソーなら、タイソンじゃなく、ジェイソンだろ・・)　





各自持参の食材を食べつくす事も出来ずに宴は１０時過ぎに終了、

次回は秋口に開催する確約をして就寝です。



翌朝、

小鳥の囀り？・・・・人の声で寝坊したかと思い、テントを出ます。

宴会場の下でブリザックさんとグレムリンさんが寛いでます。

ボンバー　　　まだ、６時前じゃないですかー　

グレムリン　　おはよーございます。
　　　　　　　　　ワカ頭さんには早く起きるなときつく言われてましたが・・・
　　　　　　　　　４時に目覚めまして、

ボンバー　　　ハァー・・・
　　　　　　　　　( 修学旅行の生徒だって朝からはしゃがないぞ、)

タイソンさん、ワカ頭さんも起きてきて、コーヒーを飲みながらマッタリとした時を過ごします。


グレムリン　　もう少ししたら、サイババ君がニューテントの試し張りに来ると思います。

ボンバー　　　わざわざここに来なくたって・・・・ご苦労なこった、
　　　　　　　　 ( 彼の歳なら、ベットの上で早朝テントを張れるだろ、)


サイババ君のオミヤのデザートを堪能していると、オフサイドさんが陣中見舞に来ます。

オフサイド　　私もキャンプに参加したかったのですが、サッカーのブラジル戦があったもんで、

ボンバー　　　しょうがないですよー、オフさんの優先順位は釣りとサッカーですから、
　　　　　　　　　で、わざわざ岩洞に？

オフサイド　　家内と岩泉までドライブのついでです。


ボンバー　　　オフさんも奥様サービス出来るマトモな人になったんだー

ブリザック　　それ、私に言ってます？
　　　　　　　　耳が痛いなー

ボンバー　　　イエ・イエ、そんな事はございません、
　　　　　　　　( 普通の人の神経なら、鼓膜が破れてるのだが・・・)





サイババ君のニューテントです。
怪獣のモスラ幼虫に似てて　お洒落です。
サイババ君はこのテントから蝶になって飛び立つ・・・・・幻想的です。


撤収準備が面倒なのでダラダラ昼まで過ごしてから、解散します。



自宅着、

グダグダしていると睡魔に襲われそうなので、道具を片付けて樹液まみれの車を洗います。

ボン妻　　　　ふーん、力余ってんだー
　　　　　　　　　ふーん・・・・・

ボンバー　　　貴女のお車も洗わせて頂きます、

ボン妻　　　　そうー、判った、

ボンバー　　　クーラーボックスの肉、全然食べれなかったので冷蔵庫にお願いします。

ボン妻　　　　えっー　何それー
　　　　　　　　持ってったお肉はそんなに日持ちしないでしょ！
　　　　　　　　どうするの？

ボンバー　　　ま・まさか、・・・今晩、私に焼けと・・・





焼き・焼きの連荘です。





ワカ頭さんから、食べきらなかったのでと頂いた　ササミのスモーク？です。

ボンバー　　　又、秋口にでもキャンプに行こうと思ってるのだが、

ボン妻　　　　うん、行きなさい！
　　　　　　　　頂いた鶏肉、美味しかったし、ごはん作らなくも良いし、

ボンバー　　　・・・・・・・


キヤンプ隊の皆様、お蔭様で４０年ぶりのキャンプを堪能させて頂きました。
次回も宜しくお願い致します。