外山峠未明ランナーズ　　『 ＳＭＲ 』

青森釣行の時は保険でタモを持って行きます。

そう、稀にタモの無い船があります。

以前、初めての三沢釣行の時にアコワゴさんから依頼されて持ち込みました。

しかし、私の持っているタモは磯タモです。

案の定、『 磯タモじゃー使えないでしょ、何やってるんですか！』と、罵られ・・・

ドリルで穴を空け、ボルト・ナットで２段以上に伸びない様に改良しました。

今回も岸壁から船を見るとタモがありません、

船首はかずちゃんのタモ、船尾は私のタモで対応します。

ボンバー　　　鉄骨釣師の方々、私のマイタモです。
　　　　　　　　１回の使用は千円ですからねー　

鉄骨釣師　　　・・・・・

ボンバー　　　払いたく無いなら、タモを使ったカレイはカウントしないで下さい。

鉄骨釣師　　　・・・・・・


そんなマイタモを持ち込みしましたが、持主は使わずじまいです。

ブリザック卿さんは何度か断りも無しに使います。

座りながら、右手に竿、左手にタモで見事な使いプリです。

その雄姿は金魚すくいの親父です。　

後半戦になっての時です。

ﾌﾞﾘｻﾞｯｸ卿　　　ボンバーさん、タコかも？

ボンバー　　　　ヤッター！
　　　　　　　　　　タモ、アシストします。

アコワゴさん、かずちゃんも注目します。
大物カレイなら、バラセ・バラセと念じるのですが、タコとなると我が身の事の様に願います。

上がって来ると見事なタコです。
タコなら、人の獲物ではありません、
慎重に入れて上げます。

ﾌﾞﾘｻﾞｯｸ卿　　　やりましたよ！

ボンバー　　　引っ掛けて巻いたのはﾌﾞﾘｻﾞｯｸ卿さんですが、
　　　　　　　　上げたのは私で、マイタモですからね！　

技あり、１本！　

美味しゅうございました。